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メチョ的4つ星映画集

あいかわらず映画が大好きなメチョ&旦那。
もう見る映画がなくなってきたぐらいです。
面白かった!けど、ベストにはのらんかなーって感じの作品を紹介します。

「モン・ゼン(門禅)」
ドイツのマイナー映画なんです。2人のドイツ人兄弟が日本で座禅をするために 日本にやってくるドタバタコメディ+ちょっと感動ドラマ。 弟は大の日本フリーク。座禅に強い憧れを持ってる。 でも兄は嫁さんに逃げられ、自暴自棄で一緒について来ただけ。 「で、日本って、中国のどこ?」なんて言ってる。 東京での一泊目から問題発生。高いバーで飲みすぎて一文無しに。 残った300円は運試しにパチンコへ。一瞬でなくなる。 ホテルは名前がわからず、帰れない。道も覚えてない。 キャッシュカードは日本のATMの操作がわからず、吸収されてしまう。 などなど数々の困難を乗り越えて、門禅へ。 恐ろしい規律の中で兄弟の得た禅の道とは??? メチョの旦那はこれまた、禅に詳しい。武道に通じると何やら禅書も読破している。 映画の性質上よく禅話が出てくる。禅の「たとえ話」だ。 聞いてもまったくわからない私に、とりあえずブルガリア語訳して聞かせると、 解釈を教えてくれる。うーん旦那よ。あんたはえらい。 なんでそんなにわかるんだ。SEをやめてブルガリアに禅を伝道すべきだよ。 とにかく、日本のいやな所もいい所も両方うまいことMIXされたいい映画でした。
「ゴースト・シップ」
妊婦がこんな映画を見ていいのでしょうか? 冒頭のいきなり80人ワイヤーで真っ二つのシーンはまさに「北斗の拳」って感じ。 ズルズルズルって・・・。きゃああああなんて言葉も出ません。 子供は絶対、夢に見そうなので厳禁です。 感じとしては「シックス・センス」みたいな ただのホラーでなく、内容にサスペンスや謎を織り込んでかなり楽しめます。 「なんで、幽霊船になったの?」の疑問を登場人物たちといっしょに考えながら 進める、RPGのゲームみたい。 この映画でも女性が頑張ってます。 知らない女優さんでしたが、だから余計に死ぬのか死なないのかわかり難く 楽しめました。 ラストのオチも結構よかった。「ちょっと、怖いの見たい気分」の時にどうぞ。





「トランスポーター」
メチョ的おすすめ度  ☆☆☆☆  ゴティノ!
(2002年)監督/ジェイスン・ステイサム・スー・チー 
出演/ルイ・レテリエ、コーリー・ユン 製作・脚本/リュック・ベッソン

「レオン」でおなじみのリュック・ベッソンの映画を見ました。 最高に楽しめました。さすがはリュック・ベッソンですね。 もうとにかく、車と武道と東洋系女が好き!ってのがよくわかりました。 カーチャイスもあり、ジャッキー流アクションあり。ちゃんとお色気も入れて、 映画を楽しむ要素、満載です。
「トランスポーター」ってのは「運び屋」のこと。 物が何にしろ、愛車のBMWで運んじゃいます。 でもきっと根はいい人なんでしょうね。主人公のフランク、 かばんの中身が人だと知って、道中、飲み物をあげてしまいます。 そっからトラブルに巻き込まれちゃう寡黙なフランク・・・。 「俺の静かな生活が壊れた。」なんてショックを受けながら爆睡するあたり、かなりずぶとい? ヒロインのライさん。東洋系のベイビフェイスで無茶強引でかわいい。 本作はフランス語なので、日本語吹き替えで見たほうがいいかも。
「たそがれ清兵衛」
メチョ的おすすめ度  ☆☆☆☆  ゴティノ!(ええやん!)
(2002年)山田洋次監督、藤沢周平原作、真田広之主演

いつもテレビではパリッとしてるサムライが、こんなに貧乏で、実際はこんな感じの人が大多数だったんだろうなー。って新鮮でした。 清兵衛は17時になったらさっさと下城するサムライ・サラリーマン。 だって家では娘が2人待ってるし、畑もたがやさにゃー。夜は内職でコツコツ稼ぐチョー苦しい家計。 貧乏でよれよれの着物を着て登城すれば、上司(お上)に怒られ、同僚から笑われ、 でもその静謐な人柄には敬服しました。 なんでそんなにいい人でいられるのー!!!なんでぐれないのー? 影で支えるデモドリの宮沢りえ。控えめな態度がいい感じ。 好いとうなら、はよ一緒になれ。って、ちょっとイライラ。 最後には涙をためて観ていたメチョでした。いいわー清兵衛! ちなみに洋題は「トワイライト・セイベイ」だそうです。 私的には「プーアー・キヨベイ」だったけど。
「指輪物語”The load of the rings”」
欧米ではメジャーなこの本を旦那は子供の頃、全巻買ったが、難しすぎて 挫折。本は地下室に葬られたらしい。 以来、この究極のファンタジーの映像化を心待ちにしていた。

内容は宣伝どおり。世界征服も可能な指輪をめぐっての物語。 アクション、笑い、魔法、CGありありなんでも来ーい! ってちょっと詰め込みすぎ?!ってぐらいで、もう最後のほうは もう終わってくれー。勘弁してくれー。って叫びたいほどでした。 さすがは世界に轟くファンタジーの王様。とにかくファンタジーにどっぷり浸かれます。ファンタジー系の本って読むと長ーーーイんだな、これが。 この指輪物語も映画にあわせて本が再出版されてるけど、もうそのぶ厚さを見ただけでノックアウトって感じ。やっぱ、この場合、映画の方がいいかも。デモね、これから観る人は事前に人物設定をちゃんと理解しておく事をお勧めします。わかんなくなるからほんとに。



「ファイナル・デスティネイション」"Final Destination"

「最終目的」とでも訳すのでしょうか?そう、最終目的、それは死。 これはなーんかひまだなー。ちょっとドキドキするのみたいなー。 でもスプラッター系はいやだなーなんて時には迷わずこれにしましょう。 でも飛行機に搭乗予定の方はやめておいたほうがいいかも・・・。

高校の卒業旅行でパリに行くはずの主人公は搭乗直前にその機が墜落する幻覚を 見て、急いで飛行機を降りました。つられて降りた友人たちはパリ行きをおじゃんに されてブーブー。しかしその直後、飛行機は爆発炎上、墜落してしまいます。 本当は死ぬはず・・・だったその数名に後日、死が着々と忍びよって来る。 運命を変えることはできるのか?!

途中、女性教師に死が来る場面では、これでもかってくらい悪い偶然が重なります。 それは死にとっては必然なんですなー。うはー怖かった。
「隣のヒットマン」”The whole nine yards”

ブルース・ウィルス助演のあまり話題に上らなかったこの作品はある日旦那が 借りてきたので、期待なしに見たら結構、happyな充実感が得られました。

強烈な悪妻のいる歯科医の主人公の家の隣にある日、懸賞金のかけられた殺し屋 (ブルース・ウィルス)が引っ越してきたところから物語は始まります。 旦那を殺したたい妻、自殺したい夫、妻を殺したい殺し屋、 殺し屋を殺したい殺し屋・・・。なんかいろんな悪巧みが絡み合って七転八倒、 金と恋と殺しが混ざり合って最高です。結構、すかっとできる作品でした。
「ギフト」"The Gift"

ギフトというと、つまりプレゼント。 なんのプレゼントって?神様からのプレゼント。つまり霊能力・・・。 アメリカの片田舎で嫌われながらカード占いを続ける主人公(女性)。 日々、占いのわずかな寄付で子供を育てている。 そんなところにある殺人事件が。捜査に行き詰まった警察は不本意ながらも 彼女に協力を依頼し、犯人を見つけましょう!
という結構、内容は普通なんだけど・・・けっこう怖かったーーー!!! 主人公を演じているケイト・ブランシェットはあの「ロード オブ ザ リング」で 出番は少ないのに、むちゃ存在感を示したエルフの女王を 演じた人です。彼女にしか見えない、空に浮かんだ死体とかがむちゃ怖い。 しかも脇役のいやな男はなんとあのキアヌ・リーブスが出ている。 あんた、こんな役で出とるのか???と、びっくり。かなり変わってるんだ、きっと。 最後まで犯人がよくわからない、そして最後に超びっくりも待っている。 眠気も吹っ飛ぶ、ミステリーサスペンス。

「コヨーテ・アグリー "Coyote Ugly"」
なんかパワーが足りないわー。 元気だしたいなー。 って時におすすめです。コヨーテ・アグリー。 「醜いコヨーテ」ってすごい名前はNYの酒場の名前。

シンガーソングライター目指して田舎からNYに出てきた主人公(女)。 でも世間はつらくて冷たいところ。何もかもうまくいかなくてブルーになっていた。 そこで、楽しそうなコヨーテで、バイトをはじめることにした。 「水をくれ。」という客に、スピーカーホンで「この店にH2Oなんてなーーーい!」と 叫ぶ店員。客の髪を切ったり、水をぶっかけたり、炎を吐いたり・・・。

とんでもない酒場ですが、行ってみたーい!!! ちゃんとラブストーリーも盛り込んであっていい感じ。 電話で「ちゃんとヘルシーフードを食べてるよ。」と言いつつ、ケンタッキーを 食べている肥満体のお父さんも最高です。 最近のいけてるコメディー、ナンバー1!
「スパイ・ゲーム"Spy game"」

レンタルでは、もう新作を過ぎてますので、見時だと思います。 皆さん、ブラッド・ピットは好きですか? 私は結構好きですが、彼の映画はあたり外れが多くてねー。 でもこの映画はあたりです。 ロバート・レッドフォードというおじいさんと共演してますが このおじいちゃんがかっこいい!!! とにかくスマートな頭脳!!!に驚嘆です。 内容は るんるん今日はCIA(Central intelligence Agencyー中央知能集団だったのね?) をめでたく満期退職するおじいちゃん。 のもとにはいった情報によると、結構お気に入りの部下のばか、 ブラッド・ピッドが中国でへまをやらかしたらしい。 ほっといて俺様は南国リゾートよーんと思わせといて CIA内部をコソコソ動かしちゃう、おじいさまって素敵!!! ドジったブラピも訳を話せば・・・ヨヨヨヨヨ。 なるほどわっかりました!おじいちゃんガンバレー。 って応援してしまいました。 また、スパイ教育過程で、 ぜんぜん知らない人の家のバルコニーに、5分後に立て。 と言われたら?どうするかなああ??? 誰か、いい手を思いついた人、教えてね! そうそう、今からスパイになりたい人も必見です。

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